インタービジネスブリッジは、台湾のLayer One社との共同プロジェクトにより、卓上版3Dプリンター「MAESTRO（マエストロ）」を日本で展開している。

産業レベルの精度と大きなプリントエリア

クラウドファンディングで注目を浴びた「MAESTRO」は、机の上でも幅を取らないコンパクトさを保ちつつ、同価格帯の3Dプリンターでは非常に大きい出力サイズを誇り、高さ32㎝もの造形品を生み出せる。さらに、高いプリント精度の実現のため、構造部品の全てに金属製品を使用しており、50ミクロンの薄い積層ピッチでの歪みの少ない成形が可能。加えてレーザー刻印ユニットをオプションで追加できるというのだから驚きだ。3軸のパラレルリンク方式を採用したプリントヘッドが、流線的な美しい動きで、作業中も目を楽しませてくれるだろう。総合力の高いプリンターといえる。

貿易業務を軸に様々なビジネス展開

同社は、高い付加価値を付けた新しい商品を届けるべく、日本とアジアの間の橋渡しをしながら、様々なプロジェクトに今後も取り組んでいく。