「ci.Pacific/カゴ車locaTor」はIoTデバイスを取り付けるだけでカゴ車やコンテナなどの大切な物流資産の位置情報を自動で収集・管理するシステムです。今まで見えなかった物流機器の移動傾向はもちろん、紛失や滞留の抑止にも役立っています。

不特定多数の物流拠点を跨いでも、動きを追います
複数の拠点を行き来するカゴ車、行きと帰りの経路が違うパレット、戻ってくるまで何か月もかかるタンク、どんな物の動きも監視します。移動傾向、紛失場所、滞留しがちな場所が明確になり、紛失コスト削減、回転率向上など追跡デバイスの使い方はお客様次第です。

3つの位置取得サービスを1つのデバイスに

GPS、Wi-Fi、Sigfox Atlasの3つの位置取得サービスを１つのデバイスに搭載しています。電池消耗が極めて少ないSigfox Atlasを利用し物流機器の位置（誤差1-2km）をモニターしています。紛失時などピンポイントな位置情報が必要な時はGPSやWi-Fiを利用し正確な位置を把握する事ができます。
※GPS、Wi-FiのON-OFFはお客様にて任意に設定することが可能です。

どのように滞留と紛失を検知するか

滞留と紛失の検知は極めてシンプルです。専用アプリケーション上に登録した場所から離れると「紛失」。反対に、同じ場所に留まると「滞留」の判断をします。検知させる基準は場所と日数です。共にアプリケーション上で自由に設定いただけます。


・滞留アラート例
物流センターAの滞留アラート日数を10日に設定した場合、物流機器が物流センターAに10日以上留まるとアラートメールを発信します。
・紛失アラート例
紛失アラート日数を5日に設定した場合、物流機器が登録したすべての拠点存在しない状態が5日以上続くとにアラートメールを発信します。