GyroEyeHoloは、マイクロソフト社のホロレンズに対応して、建築・土木・電力・道路などのインフラ構造物の施工支援、維持管理業務に最適化された、高精度MR（複合現実）システム。2次元CADや3次元モデルデータなどを実寸大で現実空間に重ね合わせて表示することができるため、施工前の墨出しをしたり、図面と施工中の実物を比較しながら出来形を確認したり、配管や重機等の干渉を検討したりすることで現場の作業効率や、生産性を飛躍的に向上させることが可能となる。

その他、設計時のBIM・CIMデータを竣工後に実物と重ねて表示することで、構造物の内部を透視するように確認できるため、施工管理、維持管理、各種点検業務、ファシリティマネジメントなどの業務にも応用できる。同社は、マイクロソフト社公認のMRパートナー認定企業であり、これまで100件以上の実証実験、70社以上の導入実績がある。顧客の精度に対する要求にも応え、現場にmm精度でMR映像を表示できるシステムも今秋リリースする予定もある。