わたしたちは、約70年カーエアコン用コンプレッサの組み立て製造専門メーカーとして「小さな組織で大きな仕事に挑戦する」を信条に、地道ながらも一歩一歩その歩みを進めてまいりました。

その歩みの中で、「少子高齢化」「技能継承」「生産性の改善とローコスト」など どの製造業の現場でも起こる数々の課題・問題に直面しました。
さらに現在は、「自動車の電動化」「デジタル化」「人手確保」といった自動車産業を取り巻くカーボンニュートラルの実現に向けて注力しています。

このような先送りにできない迅速な対応が求められる課題や問題の一つひとつに対し、「観察」「状況判断」「意思決定」「実行」を繰り返し、改善できる体制を整え対応してまいりました。

今の時代、感染症や自然災害、IT技術の急速な進歩など、製造業を取り巻く環境が目まぐるしく変化しています。
わたしたちは、このような将来予測が難しい「不透明な時代」を製造業が生き抜くためには、変化や課題に対する「柔軟かつ迅速な対応力」と、今ある設備や熟練技術を活かすための「IT技術」が大きな武器になると信じています。

わたしたちがこれまで現場で培って得た経験とノウハウ・技術力が業界全体の発展に貢献し、日本の製造業全体が新たなステージへ羽ばたく一翼を担えるよう、社員一人ひとりが持てる力を振り絞り戦力となり、これからも引き続き邁進してまいります。