ＤＸとは単なるデジタル化ではなく、新たな価値を見出し企業の競争力を高めることであると高橋氏は言う。アスナビスでは「すべてのお客様と新たな価値の創出を」実現するため、安価定額制によるＤＸ総合支援サービス、業務改善型ＩＴサポート・ヘルプデスク事業を展開している。

豊富な予算や人材を持たない中堅・中小企業にとって、ＤＸの実現はハードルが高い。同社のＤＸ総合支援サービスは、資金、人材、回収期間などの制約、外部環境の変化などを踏まえたうえで、企業ごとの「あるべきＤＸ」を実現。経験豊富なコンサルタントが月額29・５万円の安価定額制にて、計画策定から実施、運用まで幅広く企業に寄り添ったサポートをしてくれるため、優秀なＤＸ推進担当者を社内に据えることに近い。１か月単位での契約にも対応しており、ＤＸ推進を必要最小限の費用で実現できる。製造業の事例では50％であった稼働率を90％まで引き上げ、人員最適化により利益率を上げることが可能となった。建設業ではベテラン依存からの脱却により人材不足を解消、生産性の向上により収益性を高めることが可能に。事務業務においては工数96％削減など、これまでに対応業種は20業種を超える。

今後も中堅・中小企業と共に、「あるべきＤＸ」でさらなる企業競争力を生み出していく。