アステックは、小型で完全閉鎖系大量培養可能な幹細胞自動培養装置「CELLA i4.0」を製品化。またサポイン事業に採択され、AIによる細胞品質管理ソフトおよび細胞懸濁液を濃縮できるシステムを開発。iPS細胞や間葉系幹細胞をはじめ、再生医療で使用する細胞を高品質に大量培養し、かつ低コストで生産・提供できる。極限までサイズを小さくしたコンパクト設計で限りある製造スペースでも設置可能。令和5年度Go-Tech事業にて製造ライン向けのGMP化に着手しており、2年以内に製品化を目指す。再生医療・創薬研究分野に貢献する製品を開発していく同社は、今後ますます必要不可欠な企業となるだろう。

■導入しやすさ。低価格で設置場所に困らないコンパクトな自動培養装置
■失敗しない。シングルユースの閉鎖系培養でコンタミネーション回避
■人手不足の時代。誰にでもできる細胞播種から回収まで全自動化
■生産効率の最大化。専用の培養容器で1回の培養面積10,000cm2
■丁寧に良い細胞を安定生産。「目利きの判断」AIを用いた細胞の品質管理