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株式会社ファイセル

検体管理のイメージ画像

最終更新日:2023.10.11

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検体管理

各種規制要件やガイドラインに沿って作成した標準業務手順書(SOP)に基づき、厳格な情報セキュリティや管理システムを完備した施設にて試料・検体・細胞等の保管受託を行っています。
検体1本単位の入庫・出庫や、治験薬の期間中の短期保管等もお任せください。

ご利用シーン

■研究開発現場
新薬の研究開発では、検体の品質が成果に影響を与えるため、検体を高品質な状態で管理する必要がありますが、そのためには、組織体制の構築やSOPの確立、作業者への教育訓練、緊急時対応の実施等、多大な労力を要します。ファイセルのような外部専門施設に保管委託することで、これらの作業から解放され、本業である研究課題に向き合う時間を確保することができます。

■デポとしての利用
被験者様から回収した検体を海外へ送り、海外の測定施設にて一括で解析するような治験デザインの場合、検体が発生する度に海外に輸送するのは費用面でも現実的ではありません。ファイセルでは、国内デポの位置付けで回収した検体を集約し、国内外問わず、定期的にまとめて検体を搬出することが可能です。

■貴重な資源のバックアップ支援
災害大国の日本では、いつ、どこで地震等が発生してもおかしくありません。近年、事業継続計画(BCP)の一環で、自然災害、事故、感染症等の突然の事態に備え、貴重な研究資源を分散保管する企業や研究機関が増えています。当社としても、貴重な試料は分散保管することをおすすめします。耐震構造かつ大容量の非常用自家発電装置を完備した検体保管施設で、安全にお預かりします。

■キャパシティ不足
研究試料が廃棄できず増えていく一方で、保管庫のキャパシティ不足や、保管庫を稼働するための電源容量の問題が生じていませんか? とはいえ、新たな設備投資は容易ではありません。ファイセルの検体管理施設は、外部専門施設として十分なキャパシティを兼ね備えており、さまざまな温度帯の管理設備をご利用いただけます。

■規制対応
日本学術会議による「科学研究における健全性の向上について」では、試料等は原則として論文等の発表後5年間保存するよう求められています。また、厚労省による「がん全ゲノム解析等によるゲノム医療推進に向けた体制整備計画」においては、検体は再解析に対応できるよう適切に自施設に保存、あるいはバイオバンク等に保存することが望ましいとされています。
自施設での長期管理には人的・物的資源が必要となり、負担は大きくなります。ファイセルはそうしたお客様のニーズに的確にお応えします。

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基本情報

企業名 株式会社ファイセル
設立 2017年11月15日
代表者名 園井 悦子
連絡先 〒650-0047
兵庫県神戸市中央区港島南町1-5-2 神戸キメックセンタービル2階
電話番号:078-954-9595
FAX:078-954-9600
ウェブサイト https://phicell.co.jp

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