中谷製作所では家電や自動車、医療など多岐にわたる用途の「プラスチック製品の成型加工」を行い、創業65周年。既存技術（射出成型加工）と新素材開発・量産技術の両輪でニーズに応え、他社には真似のできない強みを持っている。

徹底した品質管理で満足を届ける

同社は、ニーズのひとつである「品質の安定」「高品質の製品」を届けるために業務プロセスの整備を行い、CAPDoを徹底し、毎日のチェック体制を仕組化することで、現状の把握がスムーズになり、より効果的な改善や課題解決を実施することができる体制を整えている。

最新鋭の機器を活用したスマート工場

また、工場の新設･クリーンルームの設置･IoTを活用した設備･機器を導入し、生産管理体制に対するシステム化を推し進め品質･納期の向上に努めている。24時間体制で機器の稼働状況を管理し、収集したデータを元に成形品の分析を行い、生産品質の向上に役立てている。今後も顧客ニーズに即した生産性・品質を追求していく。