文政12年に現在の岡山県倉敷市児島にて入浜式塩田を築造し、現在も塩を生産し続けているナイカイ塩業グループの一社で、塩を入れる袋を製造するため1973年に設立され2023年3月に50周年を迎えます。

重包装クラフト袋、小型角底紙袋、 樹脂クロス袋、クロスコンテナ、コンバイン袋などの産業用輸送容器を製造しており、合成樹脂や医薬品の原料を入れる袋として幅広いお客様にご利用頂いております。紙袋では防湿、耐油、異物混入防止などの対応策として、ポリエチレンやアルミ複合フィルムを組み合わせた包装袋を製造しております。最近では、自然環境に考慮した紙袋のお問い合わせが増えてきております。

ポリエチレンやポリプロピレンが素材のクロスコンテナ袋は、フォークリフトなどの物流機器による荷物の積み込みや合理的な大量輸送の普及により、商品や貨物のユニット化が強く要求されています。当社は、このようなユーザーの要望をいち早く取り入れそれぞれのニーズに合った独自の製品開発を進めてきました。ますます進歩し、スピードアップする物流にとって、強度が高く取り扱いやすいコンテナは、安全な作業を可能にする頼もしい味方です。豊富な経験と実績をもとに開発された商品は、作業の効率化と省力化に役立ち、物流のトータルコストの低減・省力化にも貢献しています。