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株式会社大山光学

「深さ」と「幅」を追求したエッチング。1個の試作から、要求精度・仕様に応じた提案のイメージ画像

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「深さ」と「幅」を追求したエッチング。1個の試作から、要求精度・仕様に応じた提案

他社と比較して大山光学だからこそできること
~目盛を刻むから、精密パターンのエッチングへ~


大山光学は、高精度なフィルムスケール・ガラススケールの開発・製造を行っている。大きいものは30mの長尺目盛から、小さいものは数㎛の目盛まで、ノギスの原器・工作機械の基準尺(精度1mで3~5㎛)などの要望に、半世紀以上の技術の蓄積とその時代の設備・ノウハウで応え、目盛一筋で追求し続けてきた。

被検査物体面に密着させ製品寸法の精密測定

「精密測定用ガラススケール」は、厚さ10㎜の板状の透明ガラスに太さ0・02㎜の目盛線が刻んであり、印刷物の線やパターンの幅、記録紙などの距離測定を0・1㎜の精度で読み取ることができる。ガラススケールと被測定物とは密着するので視差(パララックス)に依る誤差もない。また、2個のルーペ(10倍)使用により2点間以上が次々に測定が可能。要望に応じて、目盛長・目盛色のカスタムも対応可能。

ガラススケールと同精度。軽い、割れない。

「フィルムスケール」は、ロータリーエンコーダーやリニアスケールに利用できる特許取得済みの製品。フィルムベースの薄膜蒸着で作られたアルミ金属薄膜が施された部分に、精密なバターンをエッチングし、透明・黒色のカバーシートでアルミを保護。「割れにくい」「軽い」「薄い」といったフィルムスケールの特長を活かし、円筒形状に貼ることも可能で、立体的な使い方ができる。また、基材をフィルムに替えたことでローコストを実現しただけでなく、フィルムの特性を活かしたままガラスCrパターン(解像数㎛)と同等の精密さを保持。また、最も薄い構成で総厚0・05㎜以下のスケールを作製可能。最先端ロボットや医療機器、情報機器など、幅広い分野での導入が期待されている。

今後も光学・機械・時計・有機EL・ロボットセンサー・加速度計・マイクロリアクターなど、㎛単位の精密さを求められる分野において「縁の下の力持ち」として、同社はミクロの極限に挑戦し続けていくだろう。

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基本情報

企業名 株式会社大山光学
設立 昭和31年1月27日
代表者名 大山 信仁
資本金 20,000,000円
従業員数 20名
連絡先 〒170-0012
東京都豊島区上池袋1丁目12-5
電話番号:03-3917-2310
FAX:03-3917-2338
ウェブサイト https://www.ohyama-kogaku.co.jp/

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