インフラメンテナンス現場でのデジタル活用を推進する新たな取り組みとして、3Dスキャンアプリ「Scanat」の土木・インフラ分野への適用手法「Scanat-D」を発表。

Scanatは、iPadやiPhoneを用いて現場の3Dデータを迅速に生成し、クラウドで共有することができるアプリケーション。舗装の修繕やトンネルの点検業務における3Dデータの利用が進み、現場の状況把握、計測、発注者との情報共有が劇的に効率化され、素早いインフラのメンテナンス対応が可能になる。国土交通省の「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」にも採択され、『Scanat-D』がもたらす新しい未来に期待が寄せられている。