木村洋行は、1923年にベアリングの輸入を開始し、以来100年近くにわたり〝個性豊かな機械部品の専門商社〟として、ケイドン、キングスベリーを筆頭に世界の最先端技術を提供してきた。

外国メーカーとユーザーを結ぶ架け橋として、社員一人ひとりが専門知識を持ち、ベアリングメーカーの製品をただ販売するのではなく、顧客ニーズを最優先して設計・組立・加工、あるいはテストデータの計測・収集、品質管理、〝Just In Time〟の納入体制と万全なアフターサービスといった独自の付加価値をプラスしている。
　ケイドンの超薄型ボールベアリングは、内径が25.40～1016.00㎜まで全270種類を越えるアイテムが常時生産されている。最大の特長は、ベアリング断面が〝超薄型〟であるため、様々な装置の主要構成部品であるベアリングの小型・軽量化ができ、装置のコンパクト設計が可能になる。〝超薄型〟専業メーカーの強みを活かして、安定したベアリング供給を実現。