日環特殊株式会社は、環境、再生可能エネルギー、都市開発、福祉等の事業展開を行っています。特に1960年の創業以来下水道処理施設の設計・施工・維持管理を中心として「水」と共に成長して参りました。最近では、国土交通省の傘下にある国土交通省国土技術政策総合研究所のB-DASH事業に採択されて、汚泥のゼロエミッションバイオマス発電化等の装置の実証試験を行いました。特に下水道処理施設内で汚泥をゼロエミッションに成功しました。

同社の汚泥1t当たりの処理費は（ユーティリティを含む）、3000円程度とローコストで、この技術を生かして創出した利益を無農薬植物の栽培や水産動植物の陸上養殖などに投資して地方創生事業に繋げ、地方創生で課題となっている「ひと、まち、しごと」を短期間で解決することを目指しています。また少子高齢化が進むことによって起こることが予想される「下水道処理施設の削減・効率化」にも積極的に取り組み、下水道処理施設に生じる新たな遊休地の利用などを通じて第1次産業から第6次産業を繋げて新たな産業革命を目指しています。この新たな産業は民設民営の民間資本を活用する新しい手法で高い利益を創出することが期待されています。地球規模で世界中に青い空、青い海を作る事を目的として挑戦していく企業です。