九州テンは、無線通信技術を核に、ハード・ソフト開発設計から製造、設置工事、システムサポート、リペアに至る一連の業務をワンストップで行っている。

見える化ソリューションの提案

同社は、IoTゲートウェイ機「QRIoT（キュリオット）」の提案に力を注いでいる。今までは機器単体の提案に注力していたが、顧客の要望に合わせ、センサーによるデータ取得から収集、クラウドプラットフォーム、アプリケーションまでのトータルソリューション提案に切り替えた。

同機器は、ビッグデータの基となる「ヒト」「モノ」「データ」等から、多種多様な情報収集を可能とするゲートウェイ機器で、顧客ニーズに合わせて必要なモジュールを最大３つまで搭載でき、各種機器との接続にフレキシブルに対応する事ができる。また、中継機としても運用可能な軽量コンパクトな筺体を実現している。
９月末までには、同社工場に「設備管理ソリューション」や「所在管理ソリューション」を順次導入。