中村建設株式会社
最終更新日:2017.12.10
中村建設株式会社
「古くして古きものは滅ぶ 新しくして新しきものもまた栄えず
古くして新しきものこそ限りなく栄える」
中村建設の経営理念の根底にあるのは「誠実、実直」。我々に課せられた使命は、理念そのものをリニューアルすることではなく、時代に見合った斬新な手段で理念を実現し続けることではないかと思います。
建設業という企業のアイデンティティーを保ちながら、時代の流れにどのように対応していくのか、また、静岡県西部地域の発展に貢献し、多くの社員やその家族の幸福を追求するためには何をしていけばいいのか、私は「動的な安定」こそが、企業のあるべき姿であると考えます。中村建設という会社は創業以来常に新しいものに挑み、動きながら道を探ってきました。弊社の施工実績の中で南赤石林道建設工事(1964年)というターニングポイントがあります。
林道建設工事というと、生態系や自然破壊というイメージがあるのですが、自然と共存共栄するためには、林道を整備し、森林の保全を行う必要があったわけです。
しかし、現在では林業自体の社会的な位置づけが変わり、森は新しい機能を要求されるようになった。では今ならどのようなやり方で林道工事を進めるのか。または林道とはまったく違った施設を造るのか。シミュレーションすることは非常に大切だと思います。新たなターニングポイントとなるかも知れないのです。
建設業としての道は広く太い。中村建設らしさとは、世の中の変化を受けとめるだけの度量を持ち、様々な分野の技術や方法論を取り入れながら、結果的に"古くして新しい"建設業の王道にいることだと考えています。
環境のリーディングカンパニーであることへの思い
我が社は、2005年から「環境のリーディングカンパニーを目指す」というスローガンを掲げ、地球環境に貢献する企業に一歩でも近づき、意識を持って行動することを実践してきました。
この半世紀というもの、高度経済成長の名の下に我々は多くのものを作り上げながら、必要以上の自然を破壊してきました。化石燃料の枯渇や、地球温暖化防止のための二酸化炭素の削減など、地球環境の危機が叫ばれてきましたが、エコロジーに対する意識改革の時代から、最近ではより具体的な技術や方法が求められる段階になってきました。
地球環境は我々人類だけのものではありません。自分たちの子供や孫たちが安心して暮らせる環境を作ること。また、エネルギーを無駄に消費することなく地球の環境を守るということ。中村建設は、ひとりひとりが地球環境を意識することはもちろん、建設を生業とするものとして、限りなく無駄をつくらないゼロエミッション型の建設方法や、資材のリサイクル、また新しく作るのではなく、既存の建造物のメンテナンス、あるいはリフォームといったエンジニアリング的な手法でエネルギー消費を極力抑える方向へとシフトしています。
これには「おもいやりの心」が必要だと感じています。論語の「忠恕(ちゅうじょ)」という言葉にあるように、自分の良心に忠実であり、他人対する思いやりが深いことが改めて大切だと考えます。
基本情報
企業名 | 中村建設株式会社 |
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設立 | 1944年 |
代表者名 | 中村仁志 |
資本金 | 1億5000万円 |
従業員数 | 198名 |
連絡先 | 〒430-0904 静岡県浜松市中区中沢町71-23 電話番号:053-471-3421 FAX:053-472-4066 |
ウェブサイト | https://www.nakaken.co.jp/index.php |
製品情報
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2017.12.10更新
ニュース
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2017.02.28更新
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