解析・信頼性評価および太陽光パネル検査・測定器の開発を事業内容とする企業である。

1993年に日本IBM野洲事業所の、品質保証部門を母体として会社を設立。これまでに、ISO9001、JISQ9001の認証を取得している。

ディスプレイやフィルムに加えて、家電や自動車部品など、製品の信頼性のテストや異物混入のチェックといった、解析・信頼性評価を実施している。具体例として、故障解析や構造解析だけでなく、断面研磨や加工観察・分析、および材料・表面・異物・汚染の分析が挙げられる。

また、太陽光パネルの検査や点検、評価も請け負っている。そのため、最適なEL・PL検査装置の提案や、太陽光発電設備の故障解析などを手掛けている。

さらに、今までのパソコンやシステムボードを修理してきた実績に基づき、メーカーサポートや保証・保守切れした電子機器製品を対象として、故障箇所の特定や修理を行っている。例えば、パソコンやFAコンピュータだけでなく、システムボードやサーボアンプなどを、修理によって延命してきた。そのほか、半導体プロセスにおける受託加工サービスを提供している。

企業全体では、独自の先進的な技術力や商品力、サービス力によって役立つ情報を提供し、新たな価値を追求している。そして、住み良い社会にするために地域環境の保全を図り、環境に配慮した技術で社会に貢献できる企業を目指している。