テラアムジオセル工法（NETIS登録No.HK-150013-A）は、砂質土で盛土するときに、不織布製のテラアムジオセルをのり面にハニカム状に使用することにより、盛土全体の透水性を自然に近づけ盛土の侵食を防止しつつ、迅速な工事施工が可能となる。

<機能>

・簡易な埋設作業で、のり面浸食防止を図る。
・パネルは軽量で、山腹などでも施工が容易。
・資材全体が埋設され、地山と馴染みが良く剥脱しない。
・セル材は、柔軟であり地形の変化に追随。
・ポリプロピレン・ポリエチレンでできた不織布のため自然に近い透水性の実現。

<効果>

・のり面侵食を防止し自然の植生回復が可能。
・播種工については、気候的に最も適した時期に可能。
・寒冷地で適切な砂質土を用いることで、凍上現象の回避。
・他工法との連携で現場状況に応じた効用の発現。