自動車・電気・建材などで使用する様々な樹脂パーツに携わってきた樹脂リードモデル。他社ではあまりやりたがらない、軟質発泡ウレタン（素材）の切削も得意分野の一つである。

設備と技術で難切削を解決

同社の切削加工では、ＮＣマシニング加工機を使い、ケミカルウッド、金属を使用した各種型・モデル・検具やＡＢＳ、ＰＯＭ等の樹脂を使用したモデルの高精度な切削を提供している。
その中でも、スポンジのような軟質ウレタン、少し硬い硬質ウレタン、低反発材、発泡製品など、他で断られた難切削と言われている素材にも対応している。柔らかい素材は固定が難しく、表面が著しく荒れた加工となってしまうが、同社の技術と設備を駆使し、短期間かつ低コストで、高精度な切削加工を実現した。現在では、自動車や事務用椅子などのシートを手掛けている。

変わり続ける時代の波に対応

今後も、他社では嫌がられるような「安い」「面倒くさい」「少なすぎる」などあらゆるニーズに応えるべく、より美しく機能的。より低コストで頑丈に次世代のものづくりに挑戦し続けていく。