50周年を迎える企業は、ほんの一握り。栄高工業は創業以来半世紀、50周年を迎える。寸法精度がバラつきやすいと言われる板金加工だが、様々なニーズに対応できる板金加工・レーザー加工技術を有し、小ロットから大ロット生産、試作品製作まで幅広く対応。精度の高さや生産性に定評があり、高品質かつ短納期を得意としている。

レーザー加工においては、三菱電機製の4キロのパレットチェンジ・シートチェンジ兼用方式レーザー加工機「SCXⅡ–P–M」を導入。24時間無人稼働で材料を供給する自動ラックとの連携により、 レーザー加工工程における生産効率を飛躍的に向上させ、4トンまで加工可能。2キロのレーザー加工機も完備。また「YAGレーザー溶接機」も導入し、アルミ・ステンレスをはじめ真鍮・チタンに対して、0.1㎜からの対応が可能。最新高精度の設備と三次元CADを用いた図面展開を背景に、高精度でコストメリットのある加工を行い、加工品の品質はどれも一級品と高い評価を得ている。

充実した設備と職人の技術により、大型の製缶板金から精密板金まで同社でしか出来ないモノづくりを提供し続け、100年続く企業を目指していく。