WinPowerは、世界中で10,000基以上の風車を開発、製造、供給してきたShanghai Ghrepower Green Energy社へODM委託し、日本の小型風力市場にいち早く参入。Japan Qualityを求め新規開発させて国内市場へ投入したのが、WinPower製「GHRE19.8J」。同製品の強みは、ダイレクトドライブ方式とストール制御を採用したことで、高い信頼性を獲得すると同時に大きな発電量が生み出せることである。

また世界中で量産実績を重ねる50kw出力モデルをベースユニットとし、あえて日本向け19.8kw出力に抑え設計し直したことで、開発コスト低減、顧客還元に繋がっている。年間平均風速6ｍ/ｓの場合、年間発電量は85,600kwhであり、FIT５５円/kwh（平成２８年時点）で売電した場合、年間４７０万円の収入が見込まれる。※価格は保証されたものではございません。
現在は、東北、北陸、中部、四国、九州にて計２０基の風車を建設しており、順次、系統連系している。

取得済規格

風車への各種国内・国際基準への性能、安全性認証＝NK認証
系統連系に関するグローバル規格＝IEEE1547、UL1741（米）、G59/２（英）、CEI０-21（伊）
安全に関するグローバル規格＝ETL（米）、CE（欧州）

ダイレクトドライブ方式を採用…ロータと発電機の間に増速器を置く必要なく電力ロスを抑え、さらに故障原因となるメカニカルな機構も最小化。
多極発電機を採用…主軸の回転数を低く抑えられる。
ストール制御採用…ロータ部分のメカニカルな機構を最小化。