高効率新型ジェット粉砕機

日本ニューマチック工業は、1964年にジェット粉砕機を開発して以来、気流分級機、表面改質機など様々な粉体プロセス機器の企画から開発・設計・製造・販売・サービスに至る全工程をカバーしてきた。その経験と高い技術力を基に、「衝突板式超音速ジェット粉砕機SPK」を開発した。原料供給の偏りを低減でき、粒子が衝突板の中心に衝突しやすく、衝撃力が非常に大きいため粉砕効率が高い。粒度範囲の狭い超微粒子を容易に得ることができ、従来機の1・4～2・0倍の生産能力を実現している。シンプルな構造で、メンテナンスの手間や時間、コストの削減にもつながる。

大気圧プラズマによる連続粉体表面処理技術

また、大気圧プラズマ技術を応用した連続粉体表面処理により、乾式にて粉体の親水化を可能としている。使用ガス、ガス流量、電圧によって表面修飾（親水性など）の程度を調整でき、対象粒子径は数μｍ〜100μｍ程で、有機系や無機系の粉体も処理可能。