IMVは、2万例を超える試験実績を持つ受託振動試験ラボです。大阪・名古屋に加えて、山梨県上野原市、神奈川県相模原市の4拠点で振動試験のコンサルティング～試験計画の立案・実施～結果のレポートまで一貫して対応しています。上野原サイト 高度試験センター内には電池試験専用エリアを配置し、民生機器用の小型電池からEV用の電池まで幅広く対応しています。

数gで数㎝のセルから、数百㎏で2mを超える大きさのパック形状まで、指定の試験方法での実施は勿論、UN・ISO・R-100にも対応しています。「商品開発に必要な解析的試験」の観点から、「共振探査」「構造部材応力測定」「高電圧部応力測定」といった基礎的測定に加え、「振動耐久」試験も実施。試験中の発熱・発火といった事態にはガス消火・水没消火体制を完備しています。また、センサー機器類を駆使し、発火・発煙の直前に装置を停止させるノウハウを持ち、不具合の初期原因を特定して設計にフィードバックできることから高い評価を得ています。

また、加振機を用いた衝撃試験システムを開発し、プラス方向／マイナス方向に安定した波形での衝撃試験の実施が可能となりました。大阪ラボではモジュールまでの試験対応中で、名古屋ラボでも近々開始する予定です。