パック・ミズタニは、創業から110年の長きにわたり段ボール製造業として「運ぶ為の箱」を提案し続けてきた。「重・厚・長・大」とされる自動車やその部品、建築機械、農機具といった重工業製品を運ぶ際に必要なパッケージの提案・製造をコア事業とし、全ての製品がオーダーメイド製造。「運ぶ為の箱」を提案してきた同社は、「ハコからハコブを変える」をコンセプトとして、物流支援サービスを始めた。パッケージの製造会社であると同時に、物流現場にて工程を請け負い、入出庫管理や検品、保管など同社ならではの小回りの利いた物流サービスを提案し、物流品質向上やコスト低減を実現させる。さらに、今年5月に兵庫県西宮市内で4つ目の倉庫となるPM第4ロジセンターを開設。主に包装・梱包を中心とした作業に特化した物流センター機能の充実を目指す。