ホビー商材のECなどを手掛けるエーツーは、運営するECサイト「駿河屋」が保有する商品データを外部企業が利用できる「スルガヤクラウドPOSシステム」を提供している。

圧倒的なデータ量と衝撃の低コスト

スルガヤクラウドPOSシステムは、クラウドサーバーを介してグループ店舗間の業績データを一元管理でき、情報共有や業績分析を大幅に効率できるようになる。データは駿河屋が持つ、ゲーム、CD・DVD、コミック、書籍からフィギュアなどの雑貨商品まで約700万件のマスターデータ、相場データ、100万件を超える商品画像データが利用可能。一般的に商品価値を定めることが困難な品目において、駿河屋の豊富なデータを利用できることは大きな優位性になる。また、複数ワードでの商品検索とカテゴリーによる絞込み機能など現場の声を元に開発された「使える」検索機能を搭載。月々の必要なコストは利用されるデータの使用料と保守費の5000円のみとローコスト。年内には、駿河屋HP上にクラウドPOSと出品連動したマーケット・プレイスが申し込み先着限定で出店料・手数料を完全無料にて開始する予定。興味のある方はチェックしてみてはいかがだ