インテリジェントなラックシステムが現場レベルの材料と動きと在庫量をMESおよびERPシステムの搬送タスクと照合。生産ラインにおけるマテリアル管理のデジタル化はすべての領域に好影響を及ぼす。

SICKのスマートシェルフは自動認識ソリューション、センサ、ディスプレイ、LED表示灯で構成され、保管部品のモニタリング、在庫の自動補充プロセス、人手によるワーク出し入れのガイドとコントロール、部品を探す手間の減少、現場で遠くからの仕掛在庫も監視可能となる。

上位システムと統合し、在庫自動発注（e-Kanban）の構築事例もあり。

PRODUCTION LOGISTICS（生産物流）をスマートに!

生産・製造と物流は互いに補充し合う関係にあり、オートメーションとデジタル化の進歩に伴い両者の境界が消えつつある。材料の入荷から完成品の出荷に至るまでのマテリアルフローを完全に歌詞化したスマートなネットワークの構築には、材料・仕掛品・完成品等、すべての対象物の存在位置を常に把握することが前提条件となる。

SICKは世界のセンサ技術をリードしてきた欧州でトップシェアの総合センサメーカーである。イントラロジスティクス（物流）分野で培ったノウハウをFAの現場へ展開していくことで工程の改善からインダストリ4.0DX（デジタルトランスフォーメーション）の実現をサポートする。