KHK審査を経て経済産業大臣特任取得

ドローンワークスとともに開発した水素燃料電池ドローン用の高圧水素用複合容器は、高度150cmからの落下事故発生時でも高い安全性を確保するため、『高圧ガス保安協会の特定案件事前評価』と『経済産業大臣の特別認可』が必要。弊社は、経済産業大臣の特別認可を取得し、2021年1月から水素燃料電池ドローンの飛行が可能になりました。
水素燃料電池ドローンは、従来のバッテリー型ドローンやガソリンハイブリッド型ドローンと比較して、『環境性能』と『飛行時間や積載重量における飛躍的な能力拡大』の両立が可能です。
当社の高圧水素用複合容器は産業分野におけるドローンの利用拡大・普及に欠かせない要素技術の重要な一つとなります。

水素ステーション向け大容量普及型Type1蓄圧器

従来のType2蓄圧器のシンプルなストレート形状を引き継ぎつつ、水素ステーションに適した普及型Type1蓄圧器。圧力範囲の適正化と『55万回』の使用回数を実現し、将来のFCVの市場拡大に備えた性能を確保。
内容量は、最小容量100Lから、高圧型の場合：最大325L、中圧型の場合：最大400Lといった大容量まで各種ニーズに合わせた対応が可能。これによって蓄圧器の最適な構成が容易になり、顧客の事情に即したステーション建設に貢献するとともに、建設コストの低減にも大きく貢献いたします。