三徳コーポレションが提供している「ＲｉＭＭ（リム）」は、拡張型ＶＲで５感の再現（視覚＋聴覚＋触覚＋臭覚）により、労働災害を疑似体験できるシステム。職場に存在する危険を具体的に示し、人の本質的な直感を刺激することで心理的に、「怖い、嫌だ」と感じさせ、危険感受性を高められる。

安全意識改革に最適

例えば、高所作業中に転落する体験や溶接作業中に火事を引き起こす体験は現実の研修では不可能。そのため重大災害の研修に関しては、これまで座学でカバーしてきたが、座学だとどうしても学習効果が低く、定着しないという課題があった。ＲｉＭＭは映像に加え、風圧・振動を発生させる装置、触圧・痛覚を再現するグローブなどのメカトロニクス技術を合成させ、リアルな事故体感をすることで労働現場に潜む危険に対して注意を向けるようになり、労働災害の抑制ができる。

ＲｉＭＭでは豊富な標準シナリオを多数用意しており、物流、商社、食品、通信産業など様々な業態／業務に応じたオリジナルシナリオも制作可能。