残土処理コスト削減、大きな支持力、安定した品質、施工リスク低減などメリットたくさん！

スクリューフリクションパイル工法は、セメントミルクのみを用いて直径約 20cmの補強体を地中に築造する杭状地盤補強工法で、補強体側面に螺旋状の節を有する形状が特長。節のない補強体に比べて大きな周辺抵抗力を確保することができるため、補強体の軸径を細くしつつ、支持力を確保することが可能になり、従来工法と比べて大幅に優れた工法となっている。

同工法は土と混ぜない補強体であるため、土質によらず、安定した品質でほぼ無排土での施工が可能となり、残土処分にかかる費用も不要になる。また、一般的な柱状改良工法で使用している施工機に、専用のケーシングと先端掘削刃のみの実装で施工できるため、導入しやすく施工時間の短縮も可能。高品質の証、建築技術性能証明（GBRC 性能証明18-05号 改1）を取得している。