サステナビリティに関するコンサルティング事業を展開するＳＤＧパートナーズは、ウェイストボックスとともに「ＴＣＦＤ攻略パッケージ」を発表した。

気候変動が世界経済にリスクを与えていることに伴い、企業にとってＴＣＦＤ提言に即した情報開示を行う重要性が急速に高まりつつある。ＴＣＦＤが企業に求める責任範囲は広く、社内・社外を含むステークホルダーとの協働が必要なため、早急な対応が不可欠だ。同社では、これからＴＣＦＤ対応に取り組もうとする企業に対して、気候変動を「経営の課題」と位置づけ、盤石な組織統合とシナリオ作成、排出量測定と削減計画立案、そして開示までをサポートする「ＴＣＦＤ攻略パッケージ」を提供する。パッケージは、３か月、６か月、11か月の３つのパターンで用意している。

ＴＣＦＤのガイダンスに沿った開示および各種ＥＳＧ格付けで重要となる項目などを考慮し、開示のサポートを行う。気候変動へ取り組む姿勢をステークホルダーに伝え、気候変動による環境変化への対応力を上げることで、導入企業の持続的な経営を後押しする。