住友商事グループのＡＬＰＨＡＢＯＡＴ（アルファボート）が提供する「ＸＲ ＳＴＵＤＩＯ」は、現実と仮想空間ＣＧの境界が曖昧な「クロスリアリティ」を、高い映像クオリティと優れたコストパフォーマンスで実現している。

高いクオリティで現実世界と仮想世界を融合

高輝度ＬＥＤパネルや３６０度カメラ等の高価なハードウェアではなく、メタバース空間にリアルオブジェクトを合成するソフトウェアアプローチにより、圧倒的なクオリティとコストパフォーマンスを両立し、幅広い場面で使用できる「ＸＲの民主化」に貢献する。

さらに持ち運びできる「ポータブルなＸＲスタジオ」なので、人の集まる場所に「スタジオが出向いて行く」ことが初めて可能になり、利活用の場が拡大した。「物理的には何も作らない、何も捨てない」というＳＤＧｓにコミットしたメッセージを発信できる点も、評価を得ている。

今後の展望

現時点では法人向けカンファレンスや新商品発表会等のＢｔｏＢ活用がメインだが、今後はＢｔｏＣ体験イベントや消費者向けプロモーションなどさまざまな用途での活用が期待されている。