Ｎｉｃｏｌｄｓｙｓｔｅｍは、豪雨などの際に建物への浸水を防ぐ防水板「たまぼうすいばん」を7月に発売。同製品は、アルミニウム製フレームと発泡体を組み合わせた超軽量防水門。局所的な大雨による床下浸水や地震による津波などの水害を守る BCP 対策は企業としても急務であり、一般住宅においても土嚢などで浸水対策を講じてはいるものの予防的措置ではなく、事後処理となって後手後手になっている状態である。
重量は高さ３００ミリ×幅２９０１ミリ〜３０００ミリメートルのサイズで８.９キログラムと、土嚢より軽量なので高年齢者および若年者でも簡単に設置でき、すぐに浸水対策できるのが大きなメリット。板の裏に強力磁石を備え、鉄製の柱などにワンタッチで設置できる。オプションの鉄製のプレートを使えば、磁石で取り付けできない箇所でも設置可能。