Ｎａｕｔｏ Ｊａｐａｎは、ＡＩを活用してドライバーの運転行動改善を促すソリューション「ナウト」を提供している。37億キロを超える実走行データと深層学習によって常に進化し続け、危険運転を正確に検知し、事故を予防する。

AIの目でドライバーを見守る

ＡＩ搭載通信型ドライブレコーダーは、２つの高性能カメラと人工知能、ＬＴＥ高速通信などが搭載され、急制動やあおり運転などの車両挙動だけでなく、わき見、居眠りなどの危険運転をリアルタイムに検知し、警告音を鳴らす。今年９月には、居眠り運転の前段階である「眠気」を検知、警告する機能も追加され、居眠り運転に至る前に、早めの対応を促す。同種ソリューションの中では唯一、車載機単体で運転中のスマホ使用やシートベルト未着用を検知でき、コンプライアンスの促進にも有効。

また、クラウド型の管理ソフトウェアではドライバーごとの運転傾向が分析、数値化されるため、適切かつ効率的な安全指導が可能。起きてしまった事故を記録するだけでなく、事故を未然に防ぐことにより、事故率や関連コストの大幅な削減を実現する。