人手不足や配達需要増を背景にデジタル化が急務となる中、物流や製造の現場には、まだ多くの目視・手入力が残るが、既存のＯＣＲ技術は手軽さとスピード・精度を求める現場業務に十分ではないという課題があった。

ディープラーニングを用いたＡＩの研究開発・ＡＩソリューション提供を行う東工大発ベンチャーのネフロックが提供する「ＥｄｇｅＯＣＲ」は、スマートフォン上で読み取り速度わずか０・１秒という圧倒的なスピードと、高い読み取り精度が特長。高速・高精度・現場に合ったカスタマイズで、現場に負荷を掛けることなく業務効率化を実現させる。

速い、だけじゃない

英数字はもちろん、日本語もバーコードも読み取ることができ、手書きや様々なフォントにも対応。ＡＩ開発を強みとする同社だからこそ、目的に特化させたＡＩのカスタマイズも可能。読み取りたい箇所の自動検出や、特殊なフォントの認識など、現場の要望に合わせて最適化することができる。

また、手持ちのスマートフォンやハンディターミナル上で使えるため、導入コストを抑えられ、低価格スマートフォンを高性能ツールに変えることも可能。