ビーエルテック株式会社
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分析業務の自動化のご提案! ~環境分析における自動分析装置と無機分析の前処理自動装置~
「MiSSion」は、気泡分節型連続流れ分析法(CFA法)を採用した自動分析装置であり、2項目同時分析が可能。データの繰り返し精度が優れており、環境分析において各都道府県の施設・計量証明事業所をはじめ多くの施設にて使用されている。光源としてLEDを搭載。環境分野においては、環境水・排水の水質分析装置として栄養塩、全窒素・全りん、シアン、ふっ素等の分析に利用され、環境省告示やJIS K 0102などにも収載されている。また、農業土壌分野における硝酸性窒素・アンモニア性窒素やボイラー水分野における測定も可能であり、幅広い分野での自動化が可能。
自動水質監視装置「MiSSion–Sモニター」は、分析コンソール、バルブ信号ユニット、パソコンで構成される1チャンネルの連続監視モニター(CFA方式)。特にふっ素、シアン、フェノール類は、装置内で蒸留ができる。指定した時間にユーザーが準備したオーバーフロー槽から自動でサンプルを吸引し測定を開始する。サンプルは、試薬と混合し、蒸留後、発色されて吸光光度法で測定する。設定された値を超えた場合には、異常値として外部に接点出力する。人手をかけずに工程水や放流水の自動水質監視測定が可能。その他、ほう素や六価クロムなども測定できる。
「AATM」は、サンプルをセットするだけで、硝酸等酸の添加、加熱、放冷ができる前処理装置で、分解されたサンプルはそのまま連続的にICP–MSでの測定が可能となった。それにより、今まで分析作業者による酸試薬の曝露や空気環境中に浮遊する物質のコンタミネーションを低減することができ、サンプルをセットするだけで無機分析における測定の自動化が実現した。
「DEENA」は、固体や液体サンプルの金属分析における前処理の自動化ができる。試薬の添加、加熱からメスアップまで、これまで囚われていたルーチン作業から解放される。また、試薬の添加やメスアップを行ったログが記録されるため、トレーサブルな前処理を行うことができる。
上記2つの前処理装置は人への曝露、ヒューマンエラー、人件費等による膨大な分析コストを全て解決し、コンタミネーションの低減において、分析値の信頼性の向上の手助けとなる。
【JASIS 2024 出展】
会期:9月4日(水)~9月6日(金)会場:幕張メッセ
ブース番号:7A-706
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基本情報
企業名 | ビーエルテック株式会社 |
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設立 | 平成14年7月15日 |
代表者名 | 福士 真 |
資本金 | 8,400万円 |
従業員数 | 46名(2022年10月3日現在) |
連絡先 | 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-25-7 江戸堀ヤタニビル2F 電話番号:06-6445-2332 |
ウェブサイト | https://www.bl-tec.co.jp/ |
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