2024年のリテールテックで注目を集めた電子棚札「tagEL（タグエル）」が、クラウドPOSレジ「スマレジ」との連携機能を搭載し、スマレジ+tagELとして進化しました。

オートバックスデジタルイニシアチブが提供する「tagEL」は、クラウドを活用し、シンプルかつ迅速に導入・運用が可能なIoTタグです。電源不要の電子ペーパーを採用し、値札表示だけでなく、飲食店でのテーブルオーダー用QR表示やホテルの電子案内板（メッセージボード）など、多彩な用途に活用できます。従来の電子棚札は基幹システムとの連携が必要で、導入に時間とコストがかかることが課題でした。しかし「tagEL」は、クラウド上で完結するため、システム連携不要でスピーディーな導入が可能です。

「tagEL」は、2.13インチ、4.2インチ、7.5インチの3サイズをラインナップし、導入シーンに応じたサイズを選択できます。また、1枚単位で導入できるため、必要な分だけ手軽に導入でき、シンプルに操作できる管理インターフェースにより、短時間で商品情報の更新が可能で、誰でも簡単に運用できます。

2024年9月にリリースした「スマレジ＋tagEL」は、クラウドPOSレジ「スマレジ」との連携サービスです。スマレジで価格や商品情報を変更すると、その情報が即座にtagELに自動反映されます。価格変更のたびに棚札を差し替える必要がなくなり、業務のデジタル化・省力化に寄与できます。