廣政鉄工所は、製鉄用圧延ロールの分野において、国内のほぼすべてのロールメーカーとの豊富な取引実績を誇り、一品一様の大型精密機械部品加工を手掛けてきた。材料と図面の提供により、機械加工から仕上げ、検査、梱包、出荷までの一貫したワンストップ対応が可能で、高精度な大型製品の仕上げ加工を効率的かつ厳格な生産管理のもとで行うことができる。

また、同社はスピンドル、長尺シャフト、中間軸、ラムなどの大型産業機械部品にも豊富な加工実績を有しており、昼夜二交代制の体制のもと、最大加工能力は、直径１７００㎜、長さ15ｍ、重量50トンまで対応可能な大型旋盤・研削盤、および最大定格総荷重80トンの大型クレーンを備えている。この設備により、高精度な大型製品の加工をスピーディーに、圧延ロールは一貫生産体制で提供も可能。⼭⼝県防府市にある⾃然溢れる鶴浜団地の本社工場は敷地面積６万６０００㎡、第一・第二機械工場（各５４００㎡）を有し、国内屈指の加工能力を誇る。

『モノづくりのパートナー』として、製造業に不可欠な存在である同社は、他社では対応が難しい大型品や新規品に関する相談も、廣政鉄工所に問い合わせしてはいかがだろうか。

【旋盤】最大加工径：φ1700mm、芯間距離：15000mm、支持重量：50トン
【研磨】最大加工径：φ1800mm、芯間距離：15000mm、支持重量：50トン
【中ぐり】最大主軸径：φ240mm、支持重量：30トン