富士電工は1963年10月の創業以来、各種電気機器の設計製造を主として営んできた。防災設備用をはじめ、近年注目されている環境エネルギー関連機器にも注力し、これからの社会に貢献できる製品づくりを目指している。

同社の「FE7WDシリーズ」は、DC24V系消火設備用非常電源であり、停電が発生した際に無瞬断で内蔵蓄電池より負荷に給電する。これにより、防災機器の機能を維持でき安全性も確保できる。

設定電圧以下になると過放電防止警報により警告されるので、バッテリーの損傷を防ぎやすく、蓄電池交換等のメンテナンスが容易な構造となっている。容量に応じて多彩な蓄電池の種類をラインナップしており、全て消防法認定品である。また、DC100V系直流電源装置「FBWシリーズ」「Nシリーズ」や始動用直流電源装置「FE15WSシリーズ」、仮設用マルチ直流電源装置「FKTシリーズ」など様々な製品を提供している。