ヤマウチ精機株式会社
最終更新日:2018.10.19
振動溶着治具の設計・製造
樹脂自動車製品を中心に様々な製品の溶着を請け負っています。
特にインテークマニホールド・グローブボックスなど、自動車用樹脂製品に関しては高い評価を受けてきました。
最新設備の積極的な導入や認証関係の取得など、要因は様々ありますがなによりも大きな要因は弊社の
「お客様ごとに合わせた工場の効率化」
「卓越した提案力と実行力」
・・・これらを実現する「人財」にあります。
量産を前提とした積極的な提案
開発段階から安全と品質・効率について積極的に提案し、それでいて従来とはちょっと違う、付加価値のある「モノづくり」を提案します。常に量産品を数多く扱ってきたノウハウでお客様の製品化までのプロセスを完全サポートいたします。
溶着の原理
振動溶着は、原理的には摩擦溶着と同じで、2つのプラスチックパーツを溶着する際に片方のパーツを他方のパーツに押し付けながら左右一方方向に微妙振動させることにより、接合面に樹脂を溶かすのに必要な熱を発生させる方法です。
摩擦により発生した熱は、通常数秒程度で接合面のみを溶融し、その後振動が停止すると共に2つのパーツの位置は自動的に原点復帰し、溶融部が固化するまで加圧下にて自然冷却され、溶着が完了します。
溶着の特徴
振動溶着機は、主に大型の熱可塑性樹脂製品を溶着、組み立てするのに適した方法で、熱板や高周波溶着に比べ電力諸費が少なく、かつ短時間で溶着する事ができ、温度制御・均一な磁束のコントロールといった不安要素が無い為、安定した再現性の高い溶着結果が得られます。
また、スピン溶着に比べ、複雑・不規則形状の部品に適用でき、一度に多数個の溶着も可能です。
スピン溶着
可塑性プラスチックパーツの一方を高速で回転させ、同時に圧力を加えることにより、下治具に固定されているもう一方の樹脂パーツとの間に摩擦熱を発生させて溶融、接合する技術です。
振動溶着と接合の原理は似ていますが、直進方向の振動を与えて摩擦熱を発生させる振動溶着に対し、スピンウェルダーではパーツを回転させて摩擦熱を発生させますので、溶着部が円形のものに限られます。
「円形」の必要があるのは溶着部のことであり、それ以外の部分は円形でなくても構いません。例えばパイプが折れ曲がったような形状のものであっても、接合部を回転させて溶着させられるのであればスピンウェルダーで溶着することが可能です。
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製品情報一覧
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2018.10.19更新
基本情報
企業名 | ヤマウチ精機株式会社 |
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設立 | 2005年1月 |
代表者名 | 山内 安行 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 15名 |
連絡先 | 〒〒444-0933 愛知県岡崎市渡町字能光25番地1 電話番号:0564-31-6797 FAX:0564-31-6786 |
ウェブサイト | http://www.yamauchi-s.jp/index.html |
ニュース
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2018.01.29更新
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