ジック株式会社
最終更新日:2022.08.10
LiDAR-LOC | 2D LiDAR自己位置推定で適切な軌道を維持ガイダンスシステム
SICKのLiDAR-LOCソフトウェアを使えば、磁気または光学ガイドテープがなくても、無人搬送車、無人搬送カート、ロボットの軌道を維持できます。LiDAR-LOC(Light Detection And Ranging - Localization On Contour)2D自己位置推定ソリューションは、セーフティ機能と別に、セーフティレーザスキャナが取得した周辺環境の輪郭情報を継続的に評価、車両位置を常時認識します。この機能は、磁気または光学ガイダンステープが検出されなくなると、補完システムとして自動的に起動します。テープガイダンスからLiDAR-LOCソフトウェアに切り替わり、車両は停止することなくガイダンスルートを走行し続けられます。
自己位置推定とナビゲーションに必要な測定データは、セーフティレーザスキャナによって、信頼性の高いデジタルプロセスで取得されます。これは、車両の周囲で検出されたあらゆる種類の輪郭の正確な距離と方向を計算する。SICK Map Engineering Toolは、この計測データを用いてLiDAR-LOCソフトウェ無人搬送システムの防護と効率的なナビゲーション アのために車両の運用環境をマッピングします。このプロセスで取得される大量の特徴点情報により、運用環境が一時的に変化しても、安定的に車両の自己位置を推定できます。また、マップ上に仮想ガイダンスラインを設定、物理的ラインガイダンスが不調でもバックアップ可能です。
LiDARの自己位置推定に、磁気または光学トラックガイダンスを組み合わせたLiDAR-LOCの他、LiDARセンサによる自己位置推定のみでの使用も可能です。無人搬送車(AGV)や無人搬送カート(AGC)、自律移動ロボット(AMR)へ、メーカーがシステム統合することも、ユーザーがレトロフィットシステムとして導入することも容易です。後から軌道レイアウトの変更や拡張があっても、迅速にマップ上に組み込めるのも特徴です。2D LiDAR位置特定システムは、トラックガイダンステープの不良による運行中の車両停止や渋滞回避に威力を発揮し、稼働率と生産性の向上に結び付く貴重なソリューションです。
製品情報一覧
基本情報
企業名 | ジック株式会社 |
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設立 | 1987年11月12日 |
代表者名 | 松下 実 |
資本金 | 2億5000万円 |
従業員数 | 約140名 |
連絡先 | 〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー13階 電話番号:03-5309-2115 FAX:03-5309-2113 |
ウェブサイト | https://www.sick.com/jp/ja/ |
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