コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部
最終更新日:2023.06.29
分光測色計 CM-36dG
光沢測定も備えた、積分球d/8タイプの据え置き型測色計のサイドポートモデル。
本測定器はロングセラー商品であるCM-3600Aとのデータ互換(※SCI/LAVの時)を保ちつつ、色と光沢が同時に測定できる、積分球d/8タイプの据え置き横型測色計モデルです。
高精度の測定により、グローバル化するサプライチェーンでのデジタルによる品質管理に貢献します。
主な特長
■ 色と光沢の測定が同時にできる 「Two in One」
本測定器は色と光沢の同時測定が可能な「Two in One」の分光測色計です。色と光沢を同時に測定することで、高度な品質管理や調色計算に活用し、作業の効率化を実現します。
■ 小さい器差と従来機との一貫性
本測定器は器差を小さく抑えているため、サプライチェーンにおける複数台・多拠点での業務効率化を実現します。色彩値の器差はΔE*ab 0.12以内(BCRAシリーズⅡタイル12色の平均、LAV/SCI)と従来機CM-3600Aシリーズから20%縮小し、光沢値の器差も光沢計専用機に対して同等以上の性能を実現しました。
測定値の差を非常に小さく抑えたことにより、従来機でご使用の基準データを受け継ぐことができ、切り換えの作業を低減します。
■ 高いユーザビリティーで生産性が向上
●ステータスパネルで測定状態や設定した条件を表示し、オペレーターの操作ミスを軽減
●本体上に測定ボタンを設置することにより、連続測定における作業性を向上
●電子ビューファインダー* により測定物の視認性を向上し、測定位置合わせが容易
* SpectraMagic NX使用時
■ 多様な測定対象物に対応
●試料に応じて最適な測定径を選べるよう、4種類(LAV:Ø25.4mm、LMAV:Ø16mm、MAV:Ø8 mm、SAV:Ø4 mm)のバリエーション豊富なターゲットマスクを装備
●透過試料室を大きく開閉することで、大きなサイズの測定物へも対応できるので、シート状の試料もカットすることなく、サイドからセットができ、さらに、作業性に応じて本体の姿勢を変更して使うことも可能
■ 蛍光色の測定
UV光を含む光源とUV光をカットした光源が順次発光し、UV光を含む光源下での試料データとUV光を含まない光源下(400 nm、または420 nmUVカットフィルター)での試料データを得ることができます。
また、任意光源下のデータも簡単に得ることができます(UV調整)。任意光源下における分光反射率データが既知の標準蛍光試料を測定するだけで、UV校正は完了します。UV校正後はその光源下における試料データを得ることができ、UVカットフィルターの移動によるトライアンドエラーのUV調整作業は不要ですので、時間短縮を実現します。
製品情報一覧
基本情報
企業名 | コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 |
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設立 | 1947年10月 |
代表者名 | 一條 啓介 |
資本金 | 3億9,710万円 |
従業員数 | 3,345名(2023年4月現在) |
連絡先 | 〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング26F 電話番号:03-6324-1011 FAX:03-3455-1859 |
ウェブサイト | https://www.konicaminolta.jp/ |
ニュース
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2023.06.29更新
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