「COLMINA 設計製造支援 iCAD SX」は、日本のモノづくりを支えるために機械設計の特徴に特化して開発する国産3次元CADです。

世界最速レスポンスの実現により、大規模アセンブリ上での配管、ハーネス、金型設計などをストレスなく行う事ができます。構想段階から、大規模干渉チェック、タイミング検証、組立・分解性検証などを実施することで、設計・製造プロセスを支援します。

300万部品0.2秒！超高速レスポンス
iCADは機械・装置設計に最適なCSGソリッド技術の採用により、世界最速レスポンスを実現しました。これにより、レスポンス問題で思考を妨げることなく、膨大なアセンブリの中で周囲の取り合いを確認しながら検討することができます。

直感的な操作性
「形」をさわる感覚で、装置全体を参照しながら素早く具現化が可能です。3D形状の配置・伸縮・和・差など簡単な操作で直感的に3D形状を作成できます。また、履歴・拘束にとらわれないため、アセンブリ上で部品形状の作成や複数部品の編集も直感的に行えます。

動作情報の蓄積・活用
従来メモ書きや設計者の記憶に留めていた、3次元装置モデルの移動量や動きの順序、タイミングなどの動作情報を設計初期から3次元データへ直接入力が可能となり、周辺部品との位置関係を確認しながら動きや工程、サイクルタイムの検討を行えます。また、蓄積した3次元データをそのまま活用することで、制御設計での実機レスデバッグが可能です。

製造情報の蓄積・活用
設計の早い段階から確定する加工条件や組立指示などの製造情報を、決めたタイミングで蓄積し活用できます。これにより、3次元装置モデルと加工情報を活用した部品のコスト計算や、部品間の表面粗さやはめ合い公差の整合性を確認する3D検図が可能となります。製造や保守サービスでは、事前に組立や消耗部品の交換手順を3次元データで検討できるため、現場で試行錯誤する時間を削減しリードタイムの短縮が図れます。