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株式会社アステック

幹細胞自動培養装置「CELLA i4.0」のイメージ画像

最終更新日:2023.07.28

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幹細胞自動培養装置「CELLA i4.0」

低価格でコンパクトな自動培養装置
本体寸法はW1,460㎜×D820㎜×H1,530㎜で、限りある研究スペースでも設置場所を選びません。
本体には観察用カメラを搭載した培養ユニット、培地を保存する冷蔵保管ユニット、播種や試薬を保存する常温保管ユニットを搭載しています。操作は視認性と操作性を考慮しタッチパネル式を採用し、ログ記録だけでなく品質管理ソフトを搭載しています。

シングルユースの閉鎖系培養
シャーレを用いた一般的な培養系では、培地交換やインキュベーター庫内で外気に触れる開放系となります。
アステック幹細胞自動培養装置では閉鎖系を担保するために培養容器、送液ラインなどの消耗品は全てセットで提供されます(シングルユース仕様)ので、コンタミの低減につながります。

細胞播種から回収まで自動化を実現
時間のかかる培養作業の大半を自動で行うことができます。手作業で行う場合の課題である汚染リスク、生産性の低さ、作業者による品質の違いについても、自動培養装置を使うことで安定した結果が得られます。

専用培養容器の培養面積10,000cm²(T225フラスコ 44個分)
自動培養装置で使用する専用培養容器は1段、5段、10段の3種類ありますのでお客様の用途にあわせて段数を変更可能です。専用容器10段で、T225フラスコ44個分に相当します。
また、一般的な細胞培養用シャーレと同じ素材のポリスチレンを使用しており、培養表面は親水性処理が施されて全ての接着細胞の培養に使用可能です。
CellCubeを用いた培養試験を行った結果では、ヒトiPS細胞以外にも間葉系幹細胞などの培養も可能で、培養後の未分化マーカーの発現量はTフラスコと同等の結果となっております。

AIによる細胞品質管理
細胞の品質を一定にする事はとても重要です。しかし、生きた細胞を扱う上で培養の条件が同じであっても品質が一定にならない可能性があります。品質を客観的に判断するために、弊社の自動培養装置には専用のAI管理ソフトを搭載しています。細胞の画像を16のパラメーターで数値化して品質管理の物差しとし、細胞のログ管理、過去の細胞と比較して品質チェック、播種24時間後の細胞画像から1週間後の細胞増殖を予測します。

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基本情報

企業名 株式会社アステック
設立 昭和53年3月9日
代表者名 園田 勝裕
資本金 10,000,000円
連絡先 〒811-2207
福岡県糟屋郡志免町南里4丁目6番15号
電話番号:092-935-5585
FAX:092-936-6613
ウェブサイト https://www.astec-bio.com/

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