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四国化工機株式会社

フォームフィルシール機「FD-12」のイメージ画像

最終更新日:2023.10.03

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フォームフィルシール機「FD-12」

容器の成型から充填、蓋のシールまでを全て1台で行う大型のフォームフィルシール機「FD-12」。

四国化工機製の既存カップ充填機とFD-12の違い

既存のカップ充填機は、大まかに「成型済みの容器を充填機にセット→充填→シール(蓋)の順で製造しますが、このたび開発したFD-12は「容器となるシート(ロール状)を充填機にセット→シートを容器に成型・ラベルを巻き付け(加飾)→充填→シール(蓋)→カップを切り離すための切り込み・設定したカップ数にカットの順で製造します。

四国化工機ならではの仕様

容器は「プラグアシスト圧空成型」という方法で成型しております。容器の元となる薄い樹脂のシートを加熱し、柔らかくなった状態を、プラグと呼ばれる補助型で上から突き伸ばし、圧縮空気で加圧して金型に密着させる方法です。シートは、温度調整したプレートを押し当てることで加熱します。従来、大型のフォームフィルシール機のプレートは1列につき1枚、もしくは2枚ですが、当充填機では、1列を3分割し3枚にすることによって、シートの端のほうまでムラなく加熱できるように工夫しました。それにより、プレートのメンテナンスや交換もしやすくなっております。また、プレートの温度は、24か所でそれぞれ設定することができるので、容器成型のばらつきをなくし、安定した品質を保つことが可能です。

複数一体商品のメリット

1.容器の保管スペースを削減
成型済みの容器は、空間が生じているので、段ボールなどに入れて潰れないように保管するのに対し、成型前の容器は、シートがロール状に巻かれているので、そのまま保管することができ、保管スペースとそれにかかる費用を削減することができます。
2.容器供給装置が不要
成型済みの容器を使用する場合は、容器を充填機に供給するための装置や人員が必要となりますが、フォームフィルシール機は必要ありません。
3.包装工程と包装資材の削減
独立した複数個の製品(ヨーグルトやプリンなど)をひとまとめにするシュリンクフィルムが必要ないので、それにかかる費用を削減することができます。
4.容器手配における時間とコストの削減
加飾有りの成型済み容器より、白無地のシートを手配するほうが、リードタイムを短縮することができ、費用もかかりません。

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基本情報

企業名 四国化工機株式会社
設立 1961年5月2日
代表者名 植田 滋
資本金 1億4,500万円
従業員数 726名 グループ総従業員数1,260名 (2023年4月1日現在)
連絡先 〒771-0287
徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番地の1
電話番号:088- 698-4141
FAX:088-698-7391
ウェブサイト https://www.shikoku-kakoki.co.jp/

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