株式会社タケウチ建設
最終更新日:2024.01.31
杭を必要としないローコストな基礎を実現するTNF工法
地盤改良層と基礎、スラブを一体化することで、柱からの重さを柱下にある基礎だけでなく、基礎周囲のスラブからも改良層を介して支持地盤に伝えることができます。
また、地盤への力の伝わり方は、改良層の底部、つまり支持層に接する面を井桁状にした時、凹部分で土砂を抱え込むような力が働いて、土砂が外へ逃げるのを防ぎます。
力の伝わり方が建物を支える上で、安定したものになるのです。
これを"TNFの囲い込み効果"といいます。TNF工法の大きな特徴です。
TNF工法は通常地中梁がありません。井桁形状に造った改良層に基礎、スラブコンクリートを直接打設します。
改良層と基礎、スラブが一体となり、効率的に建物荷重を地盤に伝えることができます。
従来、表層が軟弱地盤の場合は、下層の固い地層を支持層とした杭工法が主流でありましたが、TNF工法により表層の地盤を支持層とする、杭を必要としないローコストな基礎を実現します。
1.不同沈下を抑制
井桁状に造るため、地中応力が分散され、改良体の剛性と相乗し沈下が均等化されます。
2.杭支持建物で発生する抜上段差が無い
地盤と一体となって挙動するため、杭支持建物で発生する地盤沈下による杭の抜上りがなく、地中又はスラブ下の設備配管に被害が及びません。
3.地震時に土砂の液状化を阻止
地盤の囲い込み効果により、地震時における土砂の流動を拘束するため、土砂の液状化阻止に有効です。
1.地下を乱さない
地下水脈等の地下自然環境を壊すことなく施工ができます。
2.地下埋蔵物への影響が無い
遺跡の上部でも遺跡を破壊せずに建物を建てることができます。
産業廃棄物の上にも施工可能です。
3.CO2抑制
使用材料を少なくすること、工期短縮により重機の稼働時間が抑制され、CO2の発生が大幅に低減されます。
1.基礎スラブと改良層の一体化
基礎スラブと改良層を一体化することで、砕石、コンクリート、鉄筋、型枠数量が大幅に低減され、ローコストが実現できます。
2.現況地盤を改良
地表面の地盤を改良し、根切りによる残土処分の転用が可能となり、土砂の搬出、搬入を極力抑えることができます。
3.工期短縮
改良層に直接、基礎・スラブコンクリートを打設するので、工期の大幅な短縮につながります。
4.撤去費用の抑制
定借地の建物で杭工事の場合、返却時に引き抜き処分費が発生します。
TNF工法では、改良土は建設発生土として有効利用または、在置できるので解体費を大幅に低減できます。
製品情報一覧
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2024.01.31更新
基本情報
企業名 | 株式会社タケウチ建設 |
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設立 | 1990年11月14日 |
代表者名 | 竹内 謹治 |
資本金 | 50,000,000円 |
連絡先 | 〒723-0015 広島県三原市円一町4丁目2番14号 電話番号:0848-60-1331 FAX:0848-62-6973 |
ウェブサイト | https://www.takeuchi-const.co.jp/ |
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2024.01.31更新
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