高い気密性と防水性をもつシーム溶接と
1枚の材料から立体形状に成形する絞り加工が得意です。

自社製品であるガソリン携行缶はプレス加工から気密検査まで一貫して社内で行っています。また、安全・信頼の証明である危険物保安技術協会が発行する試験確認済証を1993年に全国で初めて取得しました。
また、弊社では一般的なスポット溶接と比べると対応している企業が少ない「シーム溶接」を得意としております。

プレス加工等のご依頼に関しても、一つ一つの工程を創業以来60年間で培った確実な技術力で、お客様に確かな製品を提供できるように取り組んでいます。

プレス加工のなかでも難しい絞り加工に対応

田巻製作所では200tの油圧プレス機を用いて、プレス加工の中で最も難しいと言われている絞り加工ができます。
1枚の材料から様々な立体形状に成形できるため、溶接などの接合工程を減らすことができます。
また、つなぎ目がないために強度のある製品を作ることができます。

気密性が必要とされるシーム溶接に対応

シーム溶接は気密性が必要とされる製品に多く使用されています。
また、材料をはさみながら溶接する為、溶接する材料の精度が低く、材料同士の間に隙間がある場合でも溶接可能です。
4.5L用携行缶から200Lホームタンクなど様々な大きさ、材質、板厚のものを溶接してきました。ステンレス等の鉄以外の材質も溶接可能な為、お客様のご要望に合わせて加工いたします。

プレス加工から気密検査まで社内一貫体制

当社はプレス加工～シーム溶接、気密検査までを社内一貫体制で生産しています。
その為、他工程へのフィードバックなどがスムーズにでき、安定した品質で生産することが可能です。
また、仕様変更やトラブルに対しても臨機応変な対応が可能であり、リードタイムの短縮にもつながります。