株式会社栗本鐵工所

最終更新日:2025.05.30
Co-LAB(コラボ)
https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/
栗本鐵工所は、粉体技術分野でも独自の地位を築いており、同社の粉体機器は「砕く」「混ぜる」「乾燥させる」プロセスに対応し、化学工業、食品業界、医薬品開発などで活用されています。精密さと効率性が求められる分野でその性能が発揮されています。
また、粉体機器の開発には「Co-LAB(コラボ)」というコンセプトが重要な役割を果たしています。顧客との共同実験やプロセス開発を通じて、個別のニーズに応じたカスタマイズが可能です。例えば、混練や粉砕のプロセスを高精度に再現できる実験施設を備え、新製品の開発から製造プロセスの最適化までを一貫して支援しています。
特に「KRCニーダ」や「クロスジェットミル」などの粉体機器は、高い性能と信頼性を誇り、国内外で数多くの実績があります。これらの機器を用いたプロセス設計は、栗本鐵工所の粉体技術とエンジニアリング力の結晶です。
「Co−LAB」に込めた想い
「Co−LAB」は「Connection(繋がり)」「Communication( 対話 )」「Consultation(提案」の3つの頭文字に「laboratory」 を加えた造語で、お客様とのcollaboration(共同作業)により生み出される無限大の可能性に向けて、お客様と一緒に進んでいきたいとの決意を表しています。受注生産を基本とした当社においては、それぞれのお客様のプロセスに最適な装置を提案するためには実際の材料を用いた実験が不可欠ですが、機械技術センターを単に実験のためにご来場いただく場所ではなく、「お互いの考えや目指すものを共有する場」として提供することを目的としています。円滑なコミュニケーションによりお客様と協力し合い、個々の装置仕様を決定するプロセスに重点を置いた設備を揃えました。
「Co−LAB」は、フロアごとに「混練/反応」「粉砕/造粒」「乾燥/焼成」とそれぞれの工程に特化した装置を配置し、計50機種に関する
実験に対応しています。各フロアは工程ごとに周辺機器をユニット化するなどニーズごとに対応可能な環境を整えており、例えば3階の乾燥/焼成フロアでは、季節により変化する気温や湿度の影響を受けずに実験いただけるようにしました。2階にはドライルームも有しております。 また、各フロアに配置した会議室は、実験スペース側を全面ガラス張りにし、会議室内からの様子を確認いただけるようにしました。その他
の壁面はホワイトボード仕様で、テストに関する様々な情報をお客様と共有することが可能です。更に以下のような特徴を備えています。
製品情報一覧
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2025.05.30更新
基本情報
企業名 | 株式会社栗本鐵工所 |
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設立 | 1934年5月10日 |
資本金 | 311億円 |
連絡先 | 〒550-8580 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 電話番号:06-6538-7602 |
ウェブサイト | https://corp.kurimoto.co.jp/ |
ニュース
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2025.05.30更新
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