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イナバゴム株式会社

感圧導電性ゴムセンサ「イナストマー」のイメージ画像

最終更新日:2025.06.30

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感圧導電性ゴムセンサ「イナストマー」

イナストマーは、話題の自律型ロボットやペンタブレット、電子楽器など広範に応用されている、押さえる圧力に応じてデリケートに変化する電気抵抗値を利用する技術を活かした製品です。圧力分布測定などの分野にもニーズは大きく広がっています。

イナストマー(感圧導電性エラストマーセンサ)は従来絶縁体とされているゴム材料に導電材を混ぜることで導電タイプにしたものです。 一般的な導電ゴムというものがありますが、イナストマーはこれと異なりゴムの弾性を生かして、圧力変化によるゴムの変位(歪み)に伴って電気抵抗値が∞(40MΩ以上)から数Ω台まで変化するものです。

つまり、イナストマーに変形(変位)を与えれば電気抵抗値が低くなり、変形を戻せば電気抵抗値が高くなります(∞に近づく)。

原理とメカニズム

感圧導電性エラストマーは主にゴム材料(シリコンゴム)と導電性粒子(カーボン)の2つの材料から成り立っており、絶縁性の高いゴム材料の中に導電性粒子がほぼ均一に分散された状態で成形されたものです。

そして、無加圧状態では導電性粒子は互いに接触しておらず(導通経路を形成していない状態)、体積抵抗、表面抵抗ともに、107Ω以上の非常に高い電気抵抗値を示しているが、これに加圧すると導電性粒子が次第に接触し始め、導通経路が形成され、3次元的に導通経路が増えてF-R特性(力と抵抗値の関係)は滑らかに102Ωレベルまで変化していくことになる。

また、減圧して無加圧にすると、ゴムの弾性による復元力で導電性粒子は再び非接触状態に戻り、電気抵抗値は107Ω以上になる。

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基本情報

企業名 イナバゴム株式会社
設立 昭和43年2月1日
代表者名 岡本 吉久
資本金 8,600万円
連絡先 〒550-0003
大阪府大阪市西区京町堀3丁目3-15
電話番号:06-6448-3645
FAX:06-6441-4981
ウェブサイト https://www.inaba-rubber.co.jp/

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