当社は超硬刃物の再研磨業としてその第一歩を踏み出して以来、今日まで刃物一筋に取り組んでまいりました。 1977年には、当時日本でも数少ない多結晶ダイヤモンド焼結体(PCD)刃物の製品化を実現し、今日に至っております。当社のダイヤモンド刃物や切削工具は、40年以上もの歳月を経て培われたノウハウと職人の技術、更にこのノウハウや技術を用いながら扱う最新鋭の設備とが一体になって、一品一品丁寧に作り上げております。常にお客様の信頼を勝ち得ることを目標に、品質レベルの向上に努めてまいりましたが、現在はおかげさまで多くのお客様のご支持をいただき、良好な関係を築かせていただくことができました。

また、海外におきましても、2001年に中国での販売を開始し、2003年に販社を設立、2004年には中国に自社工場を持つに至り、2008年にはタイでも販売を開始し、アジアを中心に多くのお客様に恵まれ2015年には、ソーケンマ(タイランド)社と業務提携をし、タイ国内で刃物の再研磨やメンテナンスが行えるようになりました。日本国内にとどまらず、全世界に幅広いネットワークを構築できましたのも皆様のおかげと、感謝の念に耐えません。

当社では、刃物や切削工具を通じて皆様の生活や環境が、より快適に、より豊かに、そしてより幸せになれる様に、未来に向かってご提案をし続けてまいります。そのためにも、お客様の声をしっかりと伺い、そのご要望を実現できる刃物や切削工具を作ることが、我々の責務だと感じております。常に現状に満足することなく、全社挙げて『改革・改良・提案』を継続的に繰り返し、『不撓不屈』の精神で、取り組んでまいります。