私たち日本重化学工業は、1917年(大正6年)富山県伏木町（現高岡市）に設立した北海電化工業をルーツとし、その後事業統合・合併を経て、現在に至っています。

当社の創業以来の柱である「合金鉄(フェロアロイ)事業」は、高岡事業所、ブラジル、フランスを生産拠点として、鉄鋼生産において欠くことのできない副原料である、合金鉄の製造・販売を行っています。

その合金鉄事業で培われた技術は、「機能材料事業」に引き継がれ、小国事業所、酒田事業所を生産拠点とした、電池用の水素吸蔵合金、高純度金属、フェライト仮焼粉、セラミックス等、多くの製品の製造・販売を行っています。
水素吸蔵合金の分野においては、トップメーカーとして40年以上開発・製造を行ってきたノウハウを活かし、電池用途だけでなくエネルギー貯蔵システムに適した低圧での水素貯蔵システムの技術開発も進め、『安全でコンパクトな水素貯蔵技術』として数々の実績を持ち合わせております。

もう一つの柱である「エネルギー事業」は、日本初の商業用の地熱発電所を完成させた地熱開発のパイオニアとしての豊富な実績をもとに、現在も国内外を問わず、多くの地熱発電開発の事業に携わっています。

私たちは、確かな視点と技術を活かし、未来を見据えた高品質なモノづくりを通じて、社会に貢献してまいります。

問い合わせ先メールアドレス→hp-jmc@jmc.co.jp