環境に配慮した新素材新部材の先端レーザ加工技術を確立

1世紀に解決すべき地球環境問題や輸送機器エンジンの燃費効率向上、資源の有効活用などの解決策は、“第4の波"の光技術を駆使したイノベーション技術の創造にある。

そこで最新レーザ技術研究センターは、地球上の輸送機器からのCO2ガスの放出を低減するために、CFRP複合材料等のレーザ加工技術で環境問題に一役買っている。難加工材であるCFRP複合材料は、超短パレスレーザやシングルモードファイバーレーザを利用し、レーザアブレーション加工によるレーザ切断や穴あけの他、微細なモザイク状開先加工を施し、CFRP材の突合せ溶接継手を実現。

同社は、レーザ技術で、「小さな研究センターから大きなイノベーション開発」を目指し、今後も世界に誇れる革新的レーザ技術の開発に取り組んでいくであろう期待の1社だ。